HISTORY
春日神社の歴史
二つの神社からなる、桑名の総鎮守。
桑名宗社(俗称 春日神社)
千年以上の歴史を有する、二つの神社が睦まじく鎮座する姿から、
桑名宗社では結婚式が盛んに行われてまいりました。
織田信長や徳川家康からの神領の寄進をはじめ、
本多忠勝・松平定綱など歴代桑名城主から篤く崇敬された格式高い神社とされます。
また、地元の方からは「春日神社」の名前で親しまれています。
東海道における唯一の海上路
七里の渡し
宮宿(現:名古屋市熱田区)から海里で七里行けば、
お伊勢さんの入り口「七里の渡し」。
七里の渡しに建つ伊勢国一の鳥居は、伊勢神宮から春日神社へ御下賜されたもので、
歌川広重の「東海道五十三次」にも描かれている桑名宿の象徴です。
今もあり続ける、縁結びの神様。
千姫の恋ものがたり
徳川家康の孫「千姫」が本多忠刻の嫁入りの際、恋愛成就の感謝の意を込めて
千姫自身により春日神社の境内に「東照宮」が建てられました。
往時の姫の恋ものがたりに、思いを馳せる恋を語り合う場所として、
今も縁を結ぶ幸せの神様として在り続けます。
伊勢神宮より特別に
御分霊を受けた唯一の神社
春日神社の境内に建つ皇大神宮御分霊社は、
伊勢神宮に祀られる天照大御神をお祀りする神社とされます。
明治九年に神宮司庁より特別に、御分霊を受ける許可を頂いた
全国でも唯一の神社として、百四十年変わらず見守り続けております。
初宮参り・七五三・御朱印などのウエディング以外の詳細は
桑名宗社(春日神社)公式ホームページよりご覧ください。