三重県桑名市の神社で神前式・和婚・神社結婚式 春日神社(桑名宗社)|THE KASUGA

2022.08.03ブログ

神前式の流れ-三献の儀-編

皆様こんばんは。いつもTHE KASUGAブログをご覧いただきありがとうございます。

連日の猛暑に各地でのコロナ感染拡大と中々気が休まらないことと存じますが

基本的な感染対策を続け健康にご注意なさってください。

さて、今日は神前式の流れpart②として「三献の儀」についてお話しようと思います。

皆様が普段聞いたことがある言葉にすると「三々九度」のことを指しています。

日本では古来より漢字に意味があるように、儀式などで使われる動作にも、ちゃんと深い意味が込められています。

大中小の三つの杯を使ってお酒を飲むのですが、それぞれ意味が込められておりまして、
《小さい杯は過去を表す》

 ご先祖様に向けて新郎新婦様、お二人の巡り合わせに感謝の想いを込められています。

《中くらいの杯は現在を表す》

 これから二人、末永く力を合わせて生きていきます。っとそんな意味が込められています。     《大きい杯は未来を表す》

 両家の安泰と子孫繁栄の意味が込められています。

三回に分けて飲むことにも意味があり、一口目は神様へ、二口目は家族へ、三口目はゲストへの感謝

と誓いが込められていると言われております。

意味を知ったうえで結婚式を行うことで、より大切な時間になり、今後のお二人にとっても記憶に残る最良の良き日になるのではないでしょうか。

次回もそんな意味がある「神前式の流れ」について投稿しようと思います。

《ずっと在り続ける場所》

《大切な家族と紡ぐ時間》

-伊勢神宮へ続く 桑名はじまりの神社-

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