2019.09.07ブログ
桑名宗社の歴史~手水の云われ~
皆様こんにちわ
今日も「桑名お宮めぐり」で多くの方にご来社、ご参拝いただいており感謝申し上げます。
さて、神社へお参りにいただいた際、皆様が必ず手と口元を清める手水舎ですが
当神社の手水舎は「桑名市指定有形文化財」に指定されている由緒あるものでございます。
この井戸は江戸中期より神供用として用いられておりましたが、明治元年に明治天皇が
桑名にお泊りの時に良質なことから御膳水として供されました。それ以降、市民の皆様
飲料水や氏子、町民の産湯に至るまで永きにわたり使用されてまいりました。
その昔よりずっと桑名の皆様とともにあり続ける神社ならではの手水舎。
これからも皆様の健康を祈り、結婚式では新郎新婦様はじめご参列の皆様の繁栄を祈り清める場として在り続けます。